アイドルと青春とわたし

オタクの戯言と備忘録を気の向くがままに

2021年9月28日

自担が結婚した。

私はこの日を一生忘れないだろう。




17時前、論文の修正に嫌気がさして手に取ったスマホのLINE速報で見た文字

【嵐】櫻井翔相葉雅紀 結婚W発表

意味が分からなかった。

世間で言われてたBL的な勘違いをした訳ではない。
ドラマが終わりオリパラも終わり正直覚悟はしてた。


しかし、いざ自担の結婚という一大イベントに遭遇し、かつW発表という予想外のことが起きると思考が停止する。
何が起きてるのか分からなかった。

全身を突き抜ける衝撃と共に体温が上がるのがわかった。
この感覚は活動休止発表の時以来。

衝撃がピークに来るとちょっと涙が出た。
理由は分からないけど何故か涙が出た。
(研究室で泣く25女)



FCのメッセージも見て、現実だとわかり冷静になると自然と「おめでとう」って思えた。


かつては絶対におめでとうなんて言ってやらないって思ってた。
FCから報告文が届いたら絶対に破り捨ててやるって思ってた。

FCのメッセージをスクショした。

こんなときでも翔ちゃんの文章が好きだと思った。
簡潔で無駄なことがなく完璧だと思った。


恐る恐るTwitterを見るとショックを受けてる人は多々いるものの、概ね祝福ムードで安心した。嬉しかった。


その日は早めに帰って(作業が何も進まなかった)久しぶりに呑んだ。
Twitterを眺めながらこのよく分からない感情に名前を付けようとした。

多分この感情は《青春の終わり》

嵐によって延命され続けていた私の青春が終止符を打った。


小学生の頃に自担に出会い、私は今年その時の翔ちゃんの年齢になり、嵐はアラフォー過半数が既婚者になった。

「将来嵐ジュニア作ろうね」と言う嵐や、千葉の海で無邪気に「結婚するときメンバーになんて言う?」って話す櫻葉を思い出して時の流れを感じた。

また泣きそうになった。

【推しの結婚】でダメージを負うのは【時の流れ】【変化】【現実】を突きつけられるからだと私は思う。

私にとっての嵐は青春の延長線上にいて、いつも変わらず、どこか浮世離れした世界にいる。



だから100%の祝福かと言われるとそれは違う。

だけど、去年まで21年間全力で嵐でいてくれたから、最後の2年をできる限りの力で走り抜けてくれたから、沢山の夢をくれたから。
そして、それがたとえ幻覚や優しい嘘であろうとも、今も嵐という名の夢のヴェールを纏ってくれているから。


だからもう、何をしてもいいよ。
笑顔で、幸せでいてくれたら。

もう十分幸せを貰ったから。
姿を見られるだけで嬉しいから。





拝啓 櫻井翔

ご結婚おめでとうございます。
これからのご活躍も期待し、応援しています。
幸せになってください。

貴方の1ファンより











追伸
祝福はしますが今後プライベートを大っぴらにはしないでください。
今後収録中にお祝いされることもあるでしょうが軽く流してください。


これくらい我儘言ってもいいよね?








追記(10/5)

想定していた100倍翔ちゃんは賢かった。優しかった。強かった。

『結婚』『お祝い』『ありがとうございます』を使わずに発言する。
祝いたいファン、祝えないファン相対する両方を受け入れて否定しない傷つけない言葉。
全方面への配慮、それを言葉にできる語彙力。
全てが完璧でした。

ありがとう。

私は貴方のファンでいられて幸せです。




多くの人々を幸せにしてきた貴方が次は幸せになる番だよ!