アイドルと青春とわたし

オタクの戯言と備忘録を気の向くがままに

さあ。同じ夢を見よう。



以下の文章は全て私個人の見解です。



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"同じ夢を見よう"
これは『君のうた』の歌詞であり、櫻井翔が2/1のMステの間奏で発し、昨日更新のオトノハの末尾に記した言葉である。



"同じ夢を見る"とはどういうことなのか。
櫻井翔が言う"夢"とは何なのか。



ここでの"夢"は世間一般的な"将来の夢"とかの"夢"ではない。

翔ちゃんの嵐としての夢は「この夢から覚めないこと」*1である。
しかもこの発言は今回のことの話し合いの真っ只中であろう時にされている。

また、今までに雑誌やコンサートの挨拶などで
「この夢が少しでも長く続くように。」
「たくさんの夢を見させてもらいました。これからもたくさんの夢を皆さんと見ていけるように(以下略)。」
と、"夢"というワードを幾度となく出している。



そう。
櫻井翔が言う嵐の"夢"』=『嵐を取り巻く今の環境、嵐が見ている景色』
延いては『この現実』
である。

ということは。
"同じ夢を見よう"は
"同じ景色を見ていこう"
"一緒に歩んでいこう"
と解釈できる。







これは最早告白である。

エモい…エモすぎる…










「"本当のファンは○○であるべき"
なんて存在しない。」
と言い、十人十色、人それぞれのファンのあり方を許容し、思うようにいればいいと言ってくれる。
それでいて「俺は全力で駆け抜ける。」と宣言し、「さあ。同じ夢を見よう。」と手を差し伸べてくれるのだ。

櫻井翔はどこまでも強くてまっすぐで、そして優しい。
分かりにくい優しさが多いし優しいだけの人ではないけれど、やっぱり優しい。

ファンの心情やファン同士のゴタゴタなんて全部お見通しなんだろうな。





各駅停車でも準急行でも辿り着く時刻は変わらないのに特急列車で行くと言う。
そうだよなあ。翔ちゃんは、嵐はいつでも全速全力なんだよなあ。

こうなるともうこっちも全速全力でついて行くしかない。


これからの約2年は間違いなく楽しくて幸せなものになる。決して悲しいだけのものにはならない。(時には涙しちゃうと思うけど…)
それは今までの嵐が教えてくれている。





これは終わりではない。
始まりだ。




これから始まる物語はエピローグかもしれない。
特急列車が辿り着く先は終点かもしれない。

だけど、
続編が始まるかもしれない。
線路が延線されるかもしれない。
という予感もある。







でも、
そんなことも全部ひっくるめて未来のことなんて何もわからないのだ。


だから今は先のことは気にし過ぎずに、外野の言葉には目もくれず、5人の言葉だけを信じて、嵐が見る"夢"を一緒に見ていきたいと思う。




これだけ気持ちを動かしてくれる貴方が紡ぐ言葉は魔法の言葉だよ。
翔ちゃんの言葉があれば何だって乗り越えられる気さえしてくる。
だから、これからも"必ず見てくれているあなた"であり続けたい。




さあ。同じ夢を見よう。

*1:2017年10月14日放送の嵐にしやがれより